5月31日、マッドマックスの新作「フュリオサ」が公開されました。
主人公のフュリオサ役を演じた女性はアニャ・テイラー=ジョイでした。
前作の「怒りのデスロード」ではフュリオサ役としてシャーリーズ・セロンが演じていました。
今回は、新旧2人のフュリオサを比較してみたいと思います。
新フュリオサ役|アニャ・テイラー=ジョイのプロフィール
本名:アニャ・ジョセフィン・マリー・テイラー=ジョイ
生年月日:1996年4月16日
年齢:28歳(2024年6月現在)
出身地:アメリカ合衆国
身長:169cm
職業:女優・モデル
アメリカで生まれ、育ちはアルゼンチンとイギリスです。
14歳の時に女優になるためロンドンからニューヨークへ移住しています。
2020年にX-MENシリーズのスピンオフ映画「ニュー・ミュータント」で主演を務めました。
旧フュリオサ役|シャーリーズ・セロンのプロフィール
本名:シャーリーズ・トゥロン(セレン)
生年月日:1975年8月7日
年齢:48歳(2024年6月現在)
出身地:南アフリカ共和国
身長:177cm
職業:女優・モデル・映画プロデューサー
16歳の時に地方のモデルコンテストで優勝し、モデルとしてミラノやパリで活動。
1年後バレエを学ぶためにアメリカのニューヨークへ移住しています。
その後、女優を目指してロサンゼルスに移住するも仕事がなくしばらくは困窮生活を送ったようです。
ある日、小切手の換金に訪れた銀行で銀行員と口論になってしまった場面でマネージャーに出会いそこでスカウトされたと語っています。
その後は女優として様々なジャンルの作品に出演し、演技派女優としての地位を確立しました。
【画像】アニャ・テイラー=ジョイの新フュリオサ
若きフュリオサを演じるアニャ・テイラー=ジョイ
ロングヘアーが前作のフュリオサとの違いを感じます
ロングヘアーから前作と同じバズカット(坊主頭)へ
【画像】シャーリーズ・セロンの旧フュリオサ
追手をチラ見するシャーリーズの目線がクールでかっこいい
監督が求めた「主役のマックスと同等の強さを持つ女戦士」を見事に演じきりました
バズカット(坊主頭)がとても似合ってます!
なぜ新フュリオサがシャーリーズ・セロンじゃなかったのか?
「マッドマックス・フュリオサ」の構想は「マッドマックス・怒りのデスロード」の製作前にはすでにあったようです。
そして、この話はシャーリーズ・セロンにも伝えられていました。
それはシャーリーズを主役として考えていた節も大いにあったということでしょう。
彼女は「これ(フュリオサ)を先に製作できないの?」と監督に聞いたようです。
残念ながらそのようなことは出来ず、「怒りのデスロード」から「フュリオサ」の制作までは10年以上を経てしまいます。
シャーリーズはこの前日たんにも興味があったようですが、年齢や様々な理由から叶わなかったようですね。
つまり、時間が経ち過ぎてしまったということでしょうか。
新フュリオサにアニャ・テイラー=ジョイが選ばれた理由は?
ジョージ・ミラー監督が新フュリオサ役に求めたのは「シャーリーズ・セロンの態度や人柄によく似た人物」ということでした。
そんな中、エドガー・ライト監督がアニャと撮った映画のシーンを見せられたことで彼女の才能や可能性に気付いたと語っています。
エドガーにはわからないまま、僕は彼を見て言ったんだ。『彼女は本当に何かを持っているね』とね。そして僕が『もしも…』となにかを言いかけたら、エドガーはこう言った。『やってみてよ』ってね。彼は僕が言おうとしていたことを知っていた。彼はそれが『フュリオサ』だとは知らなかった。でも『彼女は素晴らしいよ。それを彼女でやってよ』って言ったんだ」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/942f77ee803214cad7c93aa0b682b02c6cc89a97
2人の実力派映画監督がアニャを絶賛し素晴らしい女優だと思っていたのですね。
ライト監督の推薦もあり、若きフュリオサ役にアニャを大抜擢したミラー監督は、彼女の演技を大絶賛。もはや俳優という枠を超え、一人の生きたキャラクターとしてとらえるほどに、フュリオサ=アニャに魅了されたことを明かしている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/942f77ee803214cad7c93aa0b682b02c6cc89a97
彼女の魅力がとても素晴らしいものであることがうかがい知れます!
【まとめ】
マッドマックス フュリオサ役の女優を新旧で比較!
今回は、新旧マッドマックスシリーズのフュリオサ役を比べてみました。
映画の内容には賛否があると思いますが、とても魅力的なキャラクターを2人の女優が素晴らしく演じ切ったのは間違い無いでしょう。
今後も2人の活躍を期待して応援していきましょう!